今やWebサイトや印刷物など様々なシーンで見かけることの多い「QRコード」。
URLを入力するだけで一瞬でQRコードを生成できるサービスや、サイトも多いですが、今回は印刷物にも使えるベクターデータでのQRコード作成方法を紹介したいと思います。
QRコードとは?
「QRコード」の名前の由来はQuick Responseの頭文字から来ています。
素早く情報を読み取り、アクセスできるコードです。こんなかんじの↓
広く使われているので見たことがない人の方が少ないと思いますが、一応解説しておきます。
この複雑なコードの中には必要な情報が入っており、WebサイトのURLだけでなく、工場などの出荷・入荷作業時や、QRコード決済、SNSで友達追加にする際など様々なシーンで活用されています。
私の場合はWebサイト・印刷物を制作する際に利用する事が多いです。
ホームページへ簡単にアクセスできるようにポスターやチラシ、パンフレット、名刺などに使ったりしています。
お手持ちのスマホで読み取るだけで簡単にアクセスできるので、非常に便利ですね!
印刷物に使えるきれいなQRコードを作成したい
今はURLを入力するだけで簡単にこのQRコードを作成する事が出来るサイトやサービスがたくさんあるので、Googleで「QRコード 作成」などと検索すればいくらでも無料でQRコードが作れるサイトが見つかります。
PNG形式や、JPEG形式のサイトも多いですが、今回は複数の印刷物に使う際に拡大したり縮小したりしたい方の為に、よりきれいに使いやすいベクター形式で出力してくれるQRコード作成サイトを紹介したいと思います。
中央にアイコンを入れたり、出力サイズが変えられたり、角丸に出来たり、メールを起動出来たり…いろいろできちゃいます。
使い方はめちゃくちゃ簡単、URLを入れるだけです。
- 無料
- PNG(推奨)/JPEG/EPS
- 商用利用OK
- 無制限・無期限
- ユーザー登録不要
こちらのQRコード作成サイトは、PNGやJPEGでの出力以外に、EPSでの出力にも対応しているところが素敵です。
簡単に画像形式でサクッとQRコードが欲しい場合には PNGやJPEGで出力。
※背景のあるものに使う際はPNGの方が透過できるのでおすすめです。
解像度を気にすることなく、拡大縮小し、様々な媒体へ流用したいならベクターデータのEPSを選んでください。
ベクターデータなら看板などの大きな出力物への印刷にも使えますね。
まとめ
QRコードは最適なサイズで使用しないと(小さいサイズのQRコードを無理やり拡大すると)ぼやけてしまったり、QRコードが読み取れない場合があります。また、見た目もきれいな方がいいですよね。
というわけで、用途に応じたQRコードを使う事はとても重要だと思います。
今回紹介させていただいたQRコード作成サイトなら、画像形式もベクター形式(EPS)もどちらでも出力できるので重宝しております。
是非参考になさってください。